2021年3月 (simple_twitter)
近況です。
Shiika
今月はいろいろ他事をしていてあまり進められなかった。if文の型チェックを整理したくらいか。これでこういうのが書けるようになった。
次は分割コンパイルの件に手を付けたい。
近況です。
今月はいろいろ他事をしていてあまり進められなかった。if文の型チェックを整理したくらいか。これでこういうのが書けるようになった。
次は分割コンパイルの件に手を付けたい。
先月の活動報告です。
doc/guide, doc/specを追加した。一見同じものに見えるが、前者はユーザ向け、後者は仕様書なので微妙に内容が違う。例えば「メソッド名は慣習的にunder_scoredにする」という話は前者には書くが、後者には書かない。一方、普段使わないようなコーナーケースの話は後者にだけ書く。という感じ。
あとメソッドからのreturnを実装した。その勢いでブロックからのreturnも実装しようとしたのだが、思ったよりはるかに難しいことがわかり一旦ペンディングにすることにした。
Rust + LLVMで自作プログラミング言語Shiikaを作っているのだが、開発中に遭遇するエラーには以下の種類がある。
一番面倒なのはもちろん最後のケースだが、これもさらにいくつかの種類に分けられる。
tl;dr This worked for me (iTerm2 on Mac)
$ cargo --color always build | less -R 2>&1
When I use lv
(or bat
) to read the output of cargo build
, the output is not colored, even with --color always
(i.e. $ cargo --color always build |& lv
).
近況です。
今月はなんかいろいろやった。大きなのはHashクラスが入ったのと、Array#mapが入ったのと、こないだ書いたctxのリファクタリングかな。
あとは「一年の計は元旦にあり」ということで、Shiikaレベルで書けないものをどうするか検討していた。結果としては、標準ライブラリはRustで書いて、それとは別にffi機能を提供するということに落ち着きそう。Rustでライブラリ(RubyでいうRubyGemsみたいな)を書けるようにしようかなとも思ったのだけど、それだけだと例えばlibSDLを使いたいときにShiika→Rust→Cという二人羽織状態になってしまうので。
『時間は存在しない』を読んだ。
物理学者が書いた本だけど、一般向けで、数式はほぼ出てこない。「ループ量子重力理論」の専門家が時間というものをどのように捉えているか、を説明した本。
とてもエキサイティングで面白かったが、実験的事実なのか作者の予想なのかが明記されていないところがあるのでそこだけは注意。たとえば時空はループし得る("常に未来に向かいながらも時空のもとの点に戻ってくるような構造を作り出すこともあり得る")と書いてあってびっくりしたのだけど、調べた範囲ではどうも「相対性理論に反しない範囲で、そのような構造を許す宇宙を考えることができる」というだけのことらしい?
Shiikaのctx周りをリファクタリングしたので、何をやったかメモしておく。
リファクタリングしたのはHirMakerContextという構造体である。こいつはASTからHIR(高レベル中間表現)を作る際に使うもので、もとはこういう定義だった。
5000行ったのでこのデッキの構築とか立ち回りについて書いておく。
#クラロワ 最多5600やねんけど今季はようやく5000、レート相場の変動がやばい pic.twitter.com/j6IaO2ekiz
— yhara (Yutaka HARA) (@yhara) January 3, 2021
今期は先月のアプデでトロフィー増減の仕様が変わって、だいぶレートが上がりにくかった。
元にしたデッキはこちら。 https://www.youtube.com/watch?v=R_LN9azepwE
2020年の振り返り。
今年はほとんどのイベントがオンライン化するという未曾有の事態だった。登壇としては10月のlangsmith1件で、これもオンライン。
Shiikaの開発が進み、だいぶ「本物」に近づいてきた。advent of codeとかで実際にShiikaプログラムを書いてみてるけど、体験はとてもよい。まだまだ荒削りだけど、方向性が間違っていないことが確認できたといえよう。
近況です。
今年は2本。