2021-02-13
Techtl;dr This worked for me (iTerm2 on Mac)
$ cargo --color always build | less -R 2>&1
Problem
When I use lv
(or bat
) to read the output of cargo build
, the output is not colored, even with --color always
(i.e. $ cargo --color always build |& lv
).
2021-02-05
Diary近況です。
Shiika
今月はなんかいろいろやった。大きなのはHashクラスが入ったのと、Array#mapが入ったのと、こないだ書いたctxのリファクタリングかな。
あとは「一年の計は元旦にあり」ということで、Shiikaレベルで書けないものをどうするか検討していた。結果としては、標準ライブラリはRustで書いて、それとは別にffi機能を提供するということに落ち着きそう。Rustでライブラリ(RubyでいうRubyGemsみたいな)を書けるようにしようかなとも思ったのだけど、それだけだと例えばlibSDLを使いたいときにShiika→Rust→Cという二人羽織状態になってしまうので。
BiwaScheme
2021-02-03
Book『時間は存在しない』を読んだ。
物理学者が書いた本だけど、一般向けで、数式はほぼ出てこない。「ループ量子重力理論」の専門家が時間というものをどのように捉えているか、を説明した本。
とてもエキサイティングで面白かったが、実験的事実なのか作者の予想なのかが明記されていないところがあるのでそこだけは注意。たとえば時空はループし得る("常に未来に向かいながらも時空のもとの点に戻ってくるような構造を作り出すこともあり得る")と書いてあってびっくりしたのだけど、調べた範囲ではどうも「相対性理論に反しない範囲で、そのような構造を許す宇宙を考えることができる」というだけのことらしい?
2021-01-26
TechShiikaのctx周りをリファクタリングしたので、何をやったかメモしておく。
元のコード
リファクタリングしたのはHirMakerContextという構造体である。こいつはASTからHIR(高レベル中間表現)を作る際に使うもので、もとはこういう定義だった。
2021-01-03
Game2020-12-31
Diary2020年の振り返り。
イベント
今年はほとんどのイベントがオンライン化するという未曾有の事態だった。登壇としては10月のlangsmith1件で、これもオンライン。
開発
Shiikaの開発が進み、だいぶ「本物」に近づいてきた。advent of codeとかで実際にShiikaプログラムを書いてみてるけど、体験はとてもよい。まだまだ荒削りだけど、方向性が間違っていないことが確認できたといえよう。
2020-12-04
Techこのエントリは言語実装 Advent Calendar 2020の4日目のエントリです。昨日はmitsuchiさんのLLVM の Kaleidoscope を育てながら作るでした。
言語実装アドカレ、今年は全日埋まってるんですねえ。処理系Slackのおかげでしょうか?すごいなあ。
Shiikaは私が作っている、Ruby風の文法を持った静的型付けプログラミング言語です。Rubyのような手触りを保ちつつ、型をベースにしたプログラミングを楽しめる言語を目指しています。数年前から開発していて、昨年夏からはRust + LLVMによる処理系実装を始めました。
本記事では今年の主な成果を振り返ってみようと思います。
サンプルの追加
2020-12-03
Diary2020-12-02
Tech