2024-05-27
EventRubyKaigiは2007年から毎回参加してたんだけど、2020/2021はオンライン、2022/2023はハイブリッドで家から参加してて、オフライン参加は久々だった。
今回は単独行動でなかったので夜イベントは参加できなかったんだけど、昼に会場近くのスパイスカレー屋に入ったらgotoyuzoさんm_sekiさんtatsuoSakuraiさんが座ってて…みたいなRubyKaigiらしい交流はあった。auto fiberは一見便利そうだけど、素のFiberと違って予期しないメソッド呼び出しでFiberが切り替わる可能性があるので気をつける必要になるよね…という話を咳さんがされててなるほどと思った。もちろんFiberなので「スレッドセーフでない拡張ライブラリを複数スレッドから呼んだとき」みたいな壊れ方はしないんだけど、アプリケーションレベルでのバグが発生することはあって、例えば以下のA#fooが並列でいくつか動いてるときにsomethingメソッドの深いところでFiberが自動で切り替わると、ctを正しく計算できなくなるよね、という話だと思うんだけど合ってるかな。(誰か実験してください)
class A
def initialize
@ct = 0
end
2021-10-20
Event自作のプログラミング言語Shiikaの開発において、処理系Slackの定期ミートアップにはとても助けられています。今日はどんないいことがあるのかについて挙げてみます。
定期ミートアップとは
処理系Slackの有志でやっている、プログラミング言語処理系について話す会です。いまのところ隔週日曜日に開催されていて、持ち時間は1人15分。ただし全員が発表者なわけではありません。聞くだけでもOK。
YouTubeに動画があるのでそれを見てもらうと雰囲気がわかるかもしれません。
2021-06-27
Event2019-07-09
EventTochigi RubyKaigi 08に呼んでいただいたので、zanzouというgemを作った話をしてきました。あと餃子を食べたりボルダリングに行ったりしました。楽しかったです。
zanzouはimmer.jsをRubyに移植できないかというチャレンジなのですが、ES6 Proxyがすごくて、JS以外で同じことをするのは結構大変そうだということが分かりました。ES6 ProxyはArray.sortの内部までトレースできたりするんですが、RubyのsortはCで実装されていて、その中のrb_ary_pushとかまではフックできないんですよねえ。
会場は駅から少し離れた場所でしたが、一つの部屋で昼食から夕食まで過ごすスタイルで楽ちんでした。懇親会は自由参加のLTがあったのですが、参加枠が全員分用意されてて、最終的に40人以上が発表者になっててすごかったです。
2分という時間設定が絶妙で、これが初LTという方も何人かいたり、資料なしで喋る人もいました。なんていうか、「自分も何かしたい」と思わせる場は多くても、実際に参加させてしまう場は貴重だと思います。
自分のスライドはこれでした。