2021年1月 (TENET)
2021-02-05
Diary近況です。
Shiika
今月はなんかいろいろやった。大きなのはHashクラスが入ったのと、Array#mapが入ったのと、こないだ書いたctxのリファクタリングかな。
あとは「一年の計は元旦にあり」ということで、Shiikaレベルで書けないものをどうするか検討していた。結果としては、標準ライブラリはRustで書いて、それとは別にffi機能を提供するということに落ち着きそう。Rustでライブラリ(RubyでいうRubyGemsみたいな)を書けるようにしようかなとも思ったのだけど、それだけだと例えばlibSDLを使いたいときにShiika→Rust→Cという二人羽織状態になってしまうので。
BiwaScheme
ビルドをnpmだけでできるようにするプルリクエストをいただいた。ありがたや。rollupに移行したあともMakefileで行うものが少しだけ残ってたんだよね。
本とか漫画とか
昨年は本をあまり読まなかったなという反省から、今月はいろいろコンテンツを消費してみた。さすがにちょっと多すぎて頭の中がごちゃごちゃになっている。
- 漫画:『惑星のさみだれ』
- 年始に無料だったので読んだ。駆け足で読むにはもったいない名作。
- 漫画:『スピリットサークル』
- ↑と同じ作者。これも名作。どっちも、序盤がとっつきにくいんだけど、ちゃんと面白くなるので。
- 漫画:『ダブル』
- 不器用な天才と、それを支える代役の話。面白いが、最新話みたら大変なことになってた。
- 映画:『オデッセイ』
- 火星で一人でサバイバルする話。といってもリアル寄りで、火星人とかビームとかは出てこず、武器は科学の知識。Dr.Stoneが好きな人におすすめ。
- 映画:『TENET』
- いやー、めちゃめちゃ面白かった。テンポが速くて一回観ただけでは大枠しか理解できないんだけど、ネットの解説や考察を読んでから二回目を観ると「あーここはこうなったのか」というシーンがいたるところにあるという。
- 小説:『新本格魔法少女りすか(4)』
- 3巻までで更新が途絶えていた西尾維新の小説シリーズ、まさかの完結。次は『世界』シリーズ?
- 小説:『幽霊を創出したのは誰か?』
- WWシリーズ4巻。エピローグで語られる、リアルとバーチャルの本質的な違い。
- 小説:『超世界転生エグゾドライブ01 ‐激闘! 異世界全日本大会編‐〈上〉』
- 異世界転生が「競技」になった世界のお話。胡乱なお話が好きな人におすすめ。
- 本:『時間は存在しない』
- 本:『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』
- 毀誉褒貶の激しかった登山家(故人)に関する本。読んでもすっきりするわけではないが、誠実な書き方だと思う。