ObsidianとLogseqのオーバーレイで、日誌をうまく扱う
2025-07-03
TechObsidianとLogseqはどちらもローカルMarkdownファイルを扱うツールなので、実は一つのリポジトリをObsidianとLogseqで同時管理することができる。
同時管理?
なぜそんなことをしたいかというと、僕の場合はこういう事情だ。
- 家ではメモの管理にObsidianを使っている。
- 仕事でも仕事メモの管理にObsidianを使っている。
- 仕事用PCでも、家庭メモを編集したい場合がある。
- Obsidianを2個起動すると操作がわずらわしい(というかそもそもできるのかも知らん)
ということで、仕事用PCで家庭メモを編集するときだけLogseqを使っている。やり方は簡単で、単にLogseqを起動してObsidianの保存フォルダを開くだけ。
日誌
これでだいたいいいのだが、デイリーのメモの管理だけ少し工夫が必要だった。
ObsidianもLogseqも、日次のメモファイルを自動で作るような機能がある。が、普通にやるとそれぞれ別の場所にファイルを作ってしまうので、できれば統一したい。
これに関してはLogseqの方が設定が貧弱なので、必然的にLogseq側に合わせることになる。
まず、Logseq→設定→カスタム設定(config.ednを編集)で、一番最後の}
の前に
:journal/page-title-format "yyyy-MM-dd"
:journal/file-name-format "yyyy-MM-dd"
を入れる。
次にObsidian側で、設定→Daily notes→New file locationをjournals
にする。
これでどちらのツールで日誌を作ってもjournals/2025-01-01.mdのようなファイル名になるはず。