はんだ付けしたキースイッチを外す方法

2022-03-20

自作キーボードを何台も組み立てていると、だんだん気になってくるのがキースイッチのコストである。10個450円とかで買えるとはいえ、1台分だと数千円になってしまう。

ということで、もう使わなくなったキーボードからキースイッチを回収することを考える。

梅コース

一番安いのだとこういう道具がある。ばねの力で吸引力を生み出すタイプで、はんだごてを当てて、溶けた瞬間にポンと吸ってやる。

このタイプは前に触ったことがあるけど、キースイッチの場合はあまりうまくいかなかった。タイミングがシビアなのかな？

ということでもうすこし良い機材を探してみる。よく名前を聞くのがこの『はんだシュッ太郎』だ。(またオタクが変な愛称付けてる、と思ったら正式名称でびっくりした)

ばねの力で吸うのは同じだけど、はんだごてと一体化しているのでタイミングを図る必要がない。以下のレポートを見るとなかなか良さそうだ。

Twitterで検索すると、このスレッドからもう一つ気になるアイテムを見つけた。

先端がシリコンチューブなので基板に密着させることができ、吸引力が高まるそうだ。うん、これを一回試してみようかな？

もし金が無限にある場合は、こういうガチのツールがある。

はんだの除去には他にも「はんだ吸い取り線」というアイテムがある。これは付けすぎたはんだを減らすのには便利だが、大量のキースイッチを外すのには向かない。