2019年10月 (Shiika 定数)
近況です。
ISUCON2019 本戦出場
10月頭はISUCON本戦のために新宿まで行ってた。予選の規模もすごかったけど、本戦ではこの32チームのために予選とは全く違う問題が作られていて、本当に運営がすごいと思う。ありがとうございました。
結果は13位…なのだけど、実をいうと終了10分前からベンチマークのFailが連発しており、あわやNo Scoreかと思われたのだった。ので順位がついて良かったなあというのが正直な気持ち。
これより上を目指すなら、相当練習しないと駄目そう。
syntax-case
BiwaSchemeにsyntax-caseを入れようとしていて、簡単なケースは動いたのだけど、with-syntaxみたいな複雑なケースが動かなくて、どこでおかしくなってるのかもよく分からないし、これ以上デバッグできん、無理、みたいな感じになった。夏場ずっとこれやってたのに悲しい。
Beautiful Codeの記事を読めば実装できるのかなと思ってたのだけど、パターンマッチと再構成の話が範囲外になってて、そこだけchibi schemeから持ってきたのだけど、chibiのはsyntax-rules用なので、無理やり接ごうとしてもうまく付かなかった。という感じ。
今後のあり得る展開について。
- a) syntax-caseのブートストラップ、というのを試す。
- b) syntax-rulesの範囲ならなんとか動くかもしれないので、そこまでをサポート範囲とする。define-macroとは排他(どちらかしか使えない)とする。
- c) portable syntax-case(だっけ)を動かすことを考える。
- d) chibi schemeやpicrinみたいに、syntactic closure + explicit renaming macroをベースとし、その上にsyntax-rulesを乗せる。
まあいずれにしろ一休憩かなあ。
Shiika進捗
syntax-caseの進捗がなさすぎたのでShiikaの作業を進めていた。定数の定義を実装したのと、演算子を少し追加した。Rubyのbenchmark/
以下に小さくて時間のかかるプログラムがいくつかあるのを見つけたので、次はこのへんが動くのを目標にして、rubyと比較して遊んでみようかな。
Duolingo
先月も書いたDuolingoだけど、10月前半はとりあえず行けるとこまで行ってみようということで、Pearl Leagueまで上げてみた。そこからは昇格ボーダーが2000XPを超えてて、さすがに厳しそう。
最近はというと気持ちが一段落したので熱心にはやっていない。気が向いたときにぼちぼちやろうかな。
筋トレ
いつの間にかボルダリング部のメンバーが0人になってしまい、運動習慣が途絶えかけているので、代わりとして自宅で『時短スロトレ』を始めてみた。
「スロトレ」の方を一時期やっていたのだけど、久しぶりに検索したら時短バージョンが出ている(し、こっちはKindle版がある)ということでこっちを試してみることにした。比較すると、ウォーミングアップが短くなってるのが手軽で良い。
1秒間隔を測るタイマーが必要なので、Sonic Piで音を鳴らして数えたりしている。
loop do
4.times { play 80, release: 0.1; sleep 1 }
2.times { play 70, release: 0.1; sleep 1 }
4.times { play 90, release: 0.1; sleep 1 }
end
2週ほどやった範囲では、あんまり健康になった感じはしないけど…、もう少し続ける必要があるのだろうか。