2017-10-17

qmk_firmwareの話。

最近はLOWER+Qで「!」を入力とかやってるんだけど、LOWER押してからQを押すまでが速すぎるとqが入力されてしまってちょっと困っていた。

どうもTAPPING_TERMという値を設定すると改善するようだ。

• Planckキーボードのレイヤー切り替えとかな／英数切り替え設定 - 鳰のような形をした僕の迂回路

いろいろ試した結果、75だとまだ困る場面がありそうだったので思い切って5にしてみた。これでだいぶ良くなった。

• https://github.com/yhara/qmk_firmware/commit/9b73f09968693d7ac27278ad3afc23c6f5613f42

TAPPING_TERMという設定値はTap Dance機能に使われるもののようだ。あるキーをカカッと連打したときだけ別のキーコードを送信するというやつ。TAPPING_TERMは何ms以内に2回押したらTap Danceと判定するかの閾値なので、5とかに設定するとまともに動かないと思う(デフォルトは200ms)。僕は使ってないからいいけど。

ところでこの状態でも、LOWER→Qを最速で押すと誤入力してしまう場面がある。LOWERを押しっぱなしにしてれば大丈夫だけど、Qを押す前にLOWERを離してしまうとだめなようだ。いやまあそりゃそうか。でも記号をひとつだけ入力したいときってこうなりがちなんですよね。気をつけるしかないのかな。(あ、上で困ってたのはこのケースかも。ということは5ほどは小さくしなくても大丈夫かもですね)

(2019/01/29追記：TAPPING_TERMは変更する必要なくて、#define PERMISSIVE_HOLDすれば良かった。参考記事：Ergodox(qmk firmware)の同時押し/レイヤー切替の設定メモ - Qiita)