Rubyでレイトレーシングした
2017-02-21
TechこれをRubyに移植した。aobenchが自作言語のターゲットとしてまだちょっと大きいなと思ってより小さいサンプルを探していたのだけど、最後のステップまで移植したら結局aobenchとあんまり変わらないようなものになった。ただaobenchのコードはちゃんと理解していなかったので、少し理解が深まった気がして面白かった。あと画像が出るプログラムはやっぱり楽しい。
ソースはgistに上げた。ray5.rbまであり、それぞれ以下のようになっている。
- 画像を生成する
- 球を出す
- 陰影を付ける
- 床を出す
- 反射させる
上に貼ったのはray5.rbの出力結果だ。よく見ると元記事と微妙に球の位置が違うことが分かるが、オリジナルは時間tを受け取ってアニメーションするようになっていて、tの値が違うのが原因と思われる(最初、アルゴリズム部分に間違いがあるのかと思って焦った)。