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オープンソースでポータブルなDJスクラッチ機材、SC1000

2021-04-23
Music

なにこれ!?と思っていろいろ調べてみた。

SC1000とは

githubで設計図が公開されているオープンソース(GPL2)ハードウェア。

指定の部品を揃えて組み立て、ファームを書き込むとこんな風にスクラッチができるらしい。

どこで買える?

基本は自作するものだけど、ドイツの会社が組み立てたものを販売しているのを見つけた。

SC500はサイズが小さいバージョン、SC1000mk2はボタンが増えた新型。

本体+送料+税で約4万円。けっこうだが、パーツを揃えて加工して組み立てるコストを考えるとまあこんなものかな。大量生産じゃなくて手組みだろうし、個人でやるとなると基板の発注からになるし。

機能

CDJなどと違い、「曲と曲を繋ぐ」ための機能はない。DJ機器というよりは、「スクラッチ音を出す楽器」に近い。

音声はUSBメモリ経由で入力する。wavとmp3に対応している。beatsとsampleという2種類のフォルダがあり、ビートを流しながらサンプルをスクラッチし、演奏結果を録音することができる。

それ以外だと、音声の特定位置にキューポイントを設定し、再生中にそこにジャンプする機能がある。

よくできてるなと思ったのが、これらの機能がUSB-MIDI経由で起動できること。MIDI信号はnanoKEYのようなMIDIキーボードから出力でき、あるいはスマホからもいけるらしい?

何か機能を追加するたびにユーザに「ボタンをもう一個買ってきてはんだ付けしてね」と言ってまわるのは大変すぎるが、この方式ならファームの書き換えだけで対応できる。また、SC1000 MK2のように専用ボタンを追加したものでも同じファームを使うことができる。

メリット・デメリットについて

筆者はこの手の音の出るおもちゃが大好きで、常に物欲と戦っているのであるが、スクラッチについては前々から興味がありつつも手を出していなかった。アナログレコードを用意するのは大変だし、かといってデジタルのDJ機器は本格的すぎて高いorでかい(その両方、という場合もある)。その点、曲を繋ぐという要素をばっさり切って小型化したSC1000は魅力的に見える。

またiPhoneやiPadでもスクラッチできるアプリはあるが、ターンテーブルはまだしもフェーダーはタッチパネルでは実物から遠すぎる。SC1000のフェーダーはinnoFADERというガチのやつが付いていて申し分ない。

デジタルのスクラッチが実際のレコードを用いたスクラッチとどれくらい違うのかについては、CDJと比較した動画があった。すごく繊細な動きには影響があるようだ。 https://youtu.be/Ce20WgpGRGM?t=309

ということで

注文したので届いたらまたレポート書くかも。mk2は全部在庫切れなのでSC1000無印の方。ボタンが少ないけど、まあなんとかなるでしょう、多分…。インスタ見てると5/10あたりにmk2の在庫が復活するらしいが、それだと連休中に遊べないしな。

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