割れたスマホを交換した
auの「交換用携帯電話機お届けサービス」を利用したので手続きなどやったことをメモしておく。
スマホが割れた
XPERIA (X Performance)を買ってから床に落としたことって何回かあるんだけど、別になんともなかったので、完全に油断していたと思う。朝、ケータイが手からつるっと滑って、拾ってみたら割れていた。立ち上がろうとしたときだったと思うので、高さ的には膝下くらいのものだったんだけど、打ちどころが悪かったのだろうか?それともそれまでのダメージが蓄積してたかな…。
幸い、保護フィルムを貼っていたせいか画面にひびが入る程度で破片が飛び散るとかは無かったので、それから半年くらいそのままで使っていた。たまに画面端が見づらいことがあったけど、人間慣れればなんとかなるもんである。
交換ができるらしい
そんな中で、こんなサービスがあることを知った。
auの保証サービスに入っていれば故障・紛失の際に交換の申込みができるとのこと。回数の制限があるのと、いくらかの自己負担金があるのだけど、ネットから申し込むと安くなるのと、長期auユーザに適用される割引、それに溜まっていたauポイントを使うことで、今回の実費は1000円以下になった。すごい。
手続き
上記のサイトから申し込むと、交換機が箱で送られてくる。このとき、14日以内に壊れた方のスマホを送付する必要がある。返却がない場合4万円の違約金が課せられるらしい。
返却は、箱に封筒が入っているのでそれに入れて送るだけ。ただし必要なデータはそれまでに移行する必要がある。
データ移行の準備
最近はだいたいのデータはクラウドにあるので移行はだいぶ楽になった。それ以外のデータについては、箱に「故障紛失サポートガイドブック」というのが入っていたのでそれを参考にした。
- 写真や動画はとりあえずSDカードに移動する。SOV33の場合は設定 - ストレージとメモリ - データの転送 でできた。
- ただしこの方法ではSDに行かないデータもある。今回はFoodieの写真が該当した。これはUSBケーブルでWindowsマシンと繋いで手動でコピーした。
- キャリアメール等はau Androidの場合、「データお預かり」というアプリでauサーバにバックアップすることができた。
- LINEは前述の冊子に説明がある。会員登録をしておくことが重要。「アカウントを引き継ぐ」という設定は、電話番号が変化しない場合は不要とある。
- トーク履歴は引き継げないので必要なら「トーク設定」からバックアップし、PCやDropboxに転送などする。最近はGoogleドライブにも置けるらしいけど。
- 楽天Edyは「機種変更の手続き」から残高をサーバに預けるという操作ができる。
- モバイルSuicaもアプリから「機種変更受付」ができる。
- ゲーム系はメアドで登録するものと「引き継ぎコード」を発行するものがある。後者は旧端末での操作が必要。
- あと重要なのは二段階認証かなぁ。Google Authenticatorの場合は引き継げないので、移行前に各サービスの二段階認証をいったん解除する必要がある。Authyの場合は電話番号とパスワードの登録等(参考)。
新端末の起動
一通り準備が整ったので、旧端末をオフにし、SDカードとauカードを取り出して新端末に入れた。この時点でも旧端末はまだ起動できるし、WifiがあればTwitterを見たりもできる。
新端末を起動。何やら旧端末から移行するオプションがあるので選んでみる。Wifiの接続先を登録すると、旧端末でgoogleアプリを起動しろという指示が。あとは画面の指示に従うと、入れていたアプリなどが復元された。ホーム画面のアプリの並べ方は復元できなかったけど、まあ仕方ないかな。
続いてauのデータお預かりアプリから復元を試みる。起動画面でsmsが一覧になかったのでどきっとしたけど、一番右の「機種変更」(だったかな?)ボタンから行くとちゃんと復元できた。
まとめ
- スマホは意外なタイミングで割れることがある
- auの故障紛失サポートに入っていれば交換サービスが使える
- 交換機が届いてから返送まで2週間の猶予があるので、旧端末が生きた状態で移行作業ができて安心