Minecraftの全進捗RTAを見た
これ。マイクラの動画久々に見たけど楽しかった。
MinecraftのRTAというと「エンダードラゴンを倒すまで」という、いわゆるエンドラRTAが有名だけど、これはMinecraft Java Edition(PC版)の「Advancements」を2時間半でコンプリートする動画。ワールドはランダム、バグ利用禁止。
バージョンは最新版ではなく1.16だが、それ以降だと7時間とか半日とかかかっちゃって競技として大変すぎるようだ。
RTA用のmodを入れてるっぽくて、画面上部に未達成項目の一覧が出ている。反映まで少しラグはあるけど、これのおかげで状況がかなり分かりやすくなっていた。
Advancements
ここに一覧があるけど、たぶん一番やっかいなのがAdventuring Time
(全バイオーム踏破)。エリトラとネザーワープを駆使して世界を飛び回る必要がある。キノコ島が最後になるのかなと思ってたけど、動画だと寒冷バイオームが最後だった。似たバイオームは目視での区別が難しいので、F3キーのデバッグ情報画面で確認するのが吉。
次に苦労してそうだったのがCover Me in Debris
(ネザライト製の防具一式)で、ネザーに稀に生成される「古代の残骸(Ancient Debris)」を16個集める必要がある。
それ以外だとMonsters Hunted
(全モンスター討伐)、Two by Two
(全動物の繁殖)、A Complete Catalogue
(全種の猫を手懐ける)あたりが時間がかかるやつ。あ、あとA Balanced Diet
(食べ物コンプ)ね。動画だと「青くなったジャガイモ」がなかなか見つからなくて困ってたね。Beaconator
(レベル4ビーコン起動)も金ブロックを大量に集める必要があるので地味に大変。
手順がややこしいのがHow Did We Get Here?
で、これは全てのバフ・デバフを重ねがけするというもの。そのためには多種多様なポーションに加え、コンジットパワー、村の英雄、イルカの好意なども同時に発動させなければいけない。面白いのが浮遊の効果で、シュルカーをエンドから連れてきたのはこのためだったとは!
ちなみに
TASによる乱数調整を駆使すれば、タイムは1時間1秒まで縮められるようだ。1時間を切れないのはファントムという「3日間寝ていないときだけ出現する敵」がいるからで、それ以外の項目は10分ほど前に終わっている。ラストはベッドに倒れ込むと同時に矢を放って、「全モンスター討伐」「1本の矢で2対のファントム撃破」「ベッドで就寝」のトリプルプレイでフィニッシュ。おしゃれ!