いろいろな自作キーボード
2017-08-16
TechTwitterの#レツプリというタグから、キーボード自作に興味を持った。ものによってはキットがあって、はんだ付け等で組み立てできるらしい。
形状にもいろいろあるようなので調べたものをまとめておく。
Ergodox
いま会社で使ってるやつ。これはErgodox EZで組み立て済みのものを購入したのだが、もともとのErgodox自体はオープンソースのハードウェアである。
形状は左右分離タイプ。キー数は普通のキーボードより少ない(例えばPの右に1列しかないとか)。
Gherkin
めっちゃ小さいやつ。5列3段×2という構成で、このあたりが実用上の最小構成ではないだろうか。
記号類がないように見えるけど、この手のキーボードは単押しとホールドで別の機能を持たせられるようになっているので、下段キーを押しながら上中段キーを叩くことで数字や記号を入力できる。
Planck
基本の5列3段に対し、左右に1列、下に1段を足した構成。完全な格子状(Ortholinear)になっている。
Let's Split
冒頭で挙げた「レツプリ」なるものの正体がこれ。Planckを左右に分離した形になっている。
Nyquist
Let's Splitに対し上に1段足した構成。というかPlanckに1段足したPreonicというものがあり、それを左右に分離した形らしい。
感想
Gherkinはこれとか見てるといいなあって思うけどさすがに使いこなすのが難しそうな予感がする。レツプリはかわいい。Planckも配色次第でめっちゃかわいい。
いろんな配列があるけど、その先には基板自作 という世界があるらしい。
(9/27追記:http://yhara.jp/LetsSplit により詳しいまとめを作りました)